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第19話 遅すぎた告白②

ผู้เขียน: なつめ
last update วันที่เผยแพร่: 2026-07-30 07:53:36

 その問いが出た瞬間、セドリックの目がわずかに動いた。

 逃げたいのではない。

 だが、そこがいちばん深い傷なのだと分かる反応だった。

 彼はしばらく黙っていた。

 その沈黙の長さに、リリアーナの胸はまた少し冷える。

 やっぱり言わないのか。

 結局そこだけは、また曖昧にするのか。

 そう思いかけた時だった。

「最初からだ」

 低い声が、唐突なくらいはっきりと落ちた。

 最初から。

 リリアーナは一瞬、意味が分からなかった。

 分からなかったというより、分かってしまうのが怖くて、頭がわざと遅れた。

「……何が」

「君を愛していた」

 その一言で、部屋の空気が変わった。

 外の剪定鋏の音も、窓辺の光も、炭火鉢のかすかな熱も、全部がひどく遠くなる。耳の奥が一瞬だけ白くなったような感覚。

 愛していた。

 前世で。

 最初から。

 その言葉は甘くなどなかった。

 むしろ、残酷な刃そのものだった。

 リリアーナの手が、膝の上で強く組まれる。爪が手袋越しに食い込む。喉の奥が急に焼けるように熱くなった。

「……やめて」

 声は、思ったよりずっと弱かった。

 やめて。

 そ
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